【DOS窓】NYAOS CKW+α【便利化】 その後
-- 2013/09/27 15:54
【DOS窓】NYAOS CKW+α【便利化】という記事で紹介させてもらったNYAOSとCKW。
とくにNYAOSの方のバージョンがあがって_nya.dができたり色々している模様なので今日更新をかけてみた。
_nya.dのおかげで機能が分離できて便利だったので、_nya.env.dと_nya.ext.dもつくって、それぞれ環境変数の設定とaliasとかの設定をいれてみた。
環境変数をOSに設定せずNYAOSの設定ファイルで何とかすることで環境移行も便利になるので僕はそうしている。
今回の_nya.env.dに分離した設定だとこんな感じだ。
さて、
といった具合だ。
さて、今回このusrフォルダをSugarSyncとかで他のPCに同期させようかなあとか思ったのだ。SugarSyncはクライアントが便利だが、あまりレジストリいじるプログラムが好きでない僕はCarotDAVを使うことにした。CarotDAVで便利なのはマジックブリーフケースだが、これを他のSugarSyncクライアントがインストールしてあるもので見るとマイドキュメントの下にある。
またSugarSyncをつかわなくとも、共用PCにもっていくときなどUSBメモリー配下から直接起動できたりすると便利だ。
そこでUNIX系ツールを使うターミナルとなるNYAOSで、上記構成のままusrをどこにおいてもパスの設定が正しくなる設定をした。
最初はluaでPerlにおけるFindBinみたいなのを探そうともしたがなかったので、%0がつかえる & dirnameがない と言う環境下での以下のコードに落ち着いた。
pwdとcd --basedirはNYAOS組み込みなので問題ない。
あくまで_nyaがnyaos.exeと同じusr/binのなかにあるという前提の構成だが、不自由はしないだろう。
いまのところC:\usrのままで上手く動いているが、とりあえずこれでUSBメモリとかにもいれられる気がするのであとで試してみる。
以上
とくにNYAOSの方のバージョンがあがって_nya.dができたり色々している模様なので今日更新をかけてみた。
_nya.dのおかげで機能が分離できて便利だったので、_nya.env.dと_nya.ext.dもつくって、それぞれ環境変数の設定とaliasとかの設定をいれてみた。
環境変数をOSに設定せずNYAOSの設定ファイルで何とかすることで環境移行も便利になるので僕はそうしている。
今回の_nya.env.dに分離した設定だとこんな感じだ。
$ cat _nya.env.d/perl.ny
set NYAOS_PERL_DIR=strawberry-perl\5.18.0.1-64bit-portable
set PATH=%NYAOS_USR%\%NYAOS_PERL_DIR%\perl\site\bin;%NYAOS_USR%\%NYAOS_PERL_DIR%\perl\bin;%NYAOS_USR%\%NYAOS_PERL_DIR%\c\bin;%PATH%
#set PATH=%NYAOS_USR%\perl\5.16.2\site\bin;%NYAOS_USR%\perl\5.16.2\bin;%PATH%
さて、
%NYAOS_USR%
というのが見えるが、これは僕がUNIX系ツールをC:\usr
以下にいれていることに由来する。C:/usr/bin/nyaos.exe
C:/usr/bin/ckw.exe
C:/usr/wbin/cat.exe
C:/usr/strawberry-perl/5.18.0.1-64bit-portable/perl/bin/perl.exe
C:/usr/LLVM/bin/clang++.exe
...
といった具合だ。
さて、今回このusrフォルダをSugarSyncとかで他のPCに同期させようかなあとか思ったのだ。SugarSyncはクライアントが便利だが、あまりレジストリいじるプログラムが好きでない僕はCarotDAVを使うことにした。CarotDAVで便利なのはマジックブリーフケースだが、これを他のSugarSyncクライアントがインストールしてあるもので見るとマイドキュメントの下にある。
またSugarSyncをつかわなくとも、共用PCにもっていくときなどUSBメモリー配下から直接起動できたりすると便利だ。
そこでUNIX系ツールを使うターミナルとなるNYAOSで、上記構成のままusrをどこにおいてもパスの設定が正しくなる設定をした。
最初はluaでPerlにおけるFindBinみたいなのを探そうともしたがなかったので、%0がつかえる & dirnameがない と言う環境下での以下のコードに落ち着いた。
# _nyaのdirnameを確保
set NYAOS_CWD=`pwd`
cd --basedir %0
set NYA_DIR=`pwd`
cd %NYAOS_CWD%
set NYAOS_CWD=
# [usr]の位置を確保
set NYAOS_USR=%NYA_DIR%\..
pwdとcd --basedirはNYAOS組み込みなので問題ない。
あくまで_nyaがnyaos.exeと同じusr/binのなかにあるという前提の構成だが、不自由はしないだろう。
いまのところC:\usrのままで上手く動いているが、とりあえずこれでUSBメモリとかにもいれられる気がするのであとで試してみる。
以上
