中国からのシナ/ThinkPad セカンドHDDアダプタとインナーケース

X40がコンパクトなのでご無沙汰気味のT60にテコ入れが！
ウルトラベイセカンドHDDアダプタとインナーケースを買ってみた。
ヤフーショッピングで。

無駄遣いイクナイ。

ショップはジャパンセルス。
セール価格とかいって3500→1900とかになってる商品。
国際便？どこからだろう→驚きの中国直送だった。




鉛や黄砂に気をつけながら袋を開けると若干鼻につく石油系の臭い。梱包の中も割とそんな感じ。インナーケースはさらに染みついてて厄介。

さてセカンドHDDアダプタ



底板が内側にぺこんと曲がっており、HDDが入るか不安だったがちゃんと入った。
HDD横に付けるねじが付属していて、ねじつめでもって上下を固定、ウルトラベイスリム出口側付近のプラスチック部品で左右固定という感じ。
このプラスチック部品もやや見た目から安定感を感じなかったが動作上問題なし。
あとウルトラベイ装着時も外面下側が内側に向かって傾斜しているデザインだったこともあり若干しっくりこない感じ。
HDD読み出しランプは赤色だった。
まあ「新品未使用ですが、保管上により、若干傷などが付いてあります」と書いてたのでこんなもんかと。

つづいてインナーケース



外見はいいが問題は石油臭がはやくとれないかなって
14インチ用とうたっていたけれどもT60は結構ギリギリだった。

ううん今回の買い物は安物臭がぷんぷんするやつだったなあ……。
つかえるからいいものの。

ThinkPad買った2

というわけでつい1ヶ月ちょい前にThinkPad T60買っておきながらまたしてもThinkPad買った。

バイトでこれまでと違うお金の入り方が恒常化したせいか浪費癖がついているようで怖いが、値段的には前回より安い。

3660円＋送料1000円
@ヤフォーク

さすがヤフォークさんや！制限のかかる5000円以内でも色々出してくれはる！

・本体・ACアダプタのみ
・シリアルナンバー、型式の書いてあるシールの文字消え
・経年劣化の為、液晶にムラがありますが神経質な方でなければ使用できるレベルだと思います。
・筺体にキズ、塗装剥げ、シール痕
・キーボードに文字消え、テカリ
・本体底面のゴム足欠品
・OS無し
・Pentium M-1.1GHz 512MBRAM 20GBHDD
・１ヶ月保証
・バッテリー等は保証外

といった感じのモノが5個くらいいっぺんに出品されていたうちの1つを落札。
3400～3900くらいの値がついていたので大体そんな感じ感。安いねThinkPad X40。

液晶にムラとかキーボードに文字消えとかあるけど、保証が書いてあるようにジャンク扱いではないので勇んで入札。
はたしてその実態やいかに、とやや不安がりながら、衝動買いを後悔しながら、無線LAN機能が無いことに後から気づきながら迎えた金曜の夕方。



ThinkPad X40 2371-R11

意外とフツー。

天板はシール跡やきずがうっすらあるけど気にはならない程度。ただ整理用のシールはがすのがめんどくさそう……。


液晶は明るさもちゃんとあるし、白ムラとかが気になるわけでもない。


キーボードは変換キーの文字がややかけている程度でてかりはしてるが機能に問題なし。


CPUはPentium M 1096kHzだけど、いまだWin2k@PenIII1200kHzが密かに稼動しているうちでは問題なかった。
ただし動作上のネックは20GB/1.8インチ/4200rpm/IDEのHDD、HITACHI DK14FA-20Gで、読み書き速度がせいぜい十数MB/sしか出ない。
スペックをはかる一般人的なジョブ、動画再生を試みると、h.264 720p(ワイド)の1.2Mbpsとかでもスムースに再生できるのだけれど、それより高いビットレートになるとバッファリング時のHDDへのアクセスのタイミングでひっかかりひっかかりの再生になる(音声同期はその一瞬一瞬をのぞけばちゃんとできているのでそれがない場合のデコード処理は間に合ってるんではないかと思う)。

あとはノーパソなのに無線LAN機能がないこと。いまどき無線LANアダプタなんざ数百円時代のようだけど、安価に済ませようとするとUSBポートがひとつ埋まってしまうのがネック。PCカードスロットもあるけど高い。
現在は応急的に無線のついたデスクトップ機からブリッジ接続して動かしている。

バッテリはdesigned capacity(定格)27360mWhに対し、last full capacity(前回の最大充電容量)が9730mWhと3分の1ほど。リフレッシュ操作は行っていないがやってもそうは変わらないだろうなあ。


さてソフトウェア面、これはOSがついてない。なので金のかからないLinuxを入れることにした。
最初は手持ちのCDドライブがLinuxのドライバで上手いこと認識されなかったらしく、Slax、Arch Linux、UbuntuまでもがインストールCD起動する前にクラッシュするという事態に陥り焦ったが、USBからの起動(Arch LinuxはCDイメージそのまんまddでUSBに焼いても良いのね)が無事成功し、Arch Linuxをセットアップした。
Arch Linuxはこの前買ったT60機でいろいろ設定したので今回は割とスムースに(といっても丸1日かかるが)設定できた。
前述の動画再生他の性能チェックなどはこのArch Linux/pekwm/SMPlayerで行ったものです。


そんなわけで所有3台目、自身で購入2台目のPCはThink Pad X40。
さすが12インチとあってなかなか持ち運びやすい感じでよい。
まあてきとうに遊ぼう。