今期アニメ1話等
-- 2014/10/18 15:50
今期アニメ、美少女ゲーム関係がなんか多いと思っていたが、さらに人脈でいうと「天体のメソッド」と「結城友奈は勇者である」も含めることが出来るという話なので、まとめると以下のようになる。
○旧来のギャルゲー系
・Fate/stay night (型月)
・失われた未来を求めて (TRUMPLE)
・グリザイアの果実 (Frontwing)
・大図書館の羊飼い (オーガスト)
・天体のメソッド (脚本 Kanon企画脚本)
・結城友奈は勇者である (企画原案 みなとそふと代表)
○ソシャゲ系
ガールフレンド(仮) (サイバーエージェント)
合計実に7本になるし、とくに前者の突然のラッシュは「00年代中盤かな?」ってなる。
なぜこんなに妙に今期に集合したのか問い詰めたい。
まあそれはさておき。
【1話チェック】
・失われた未来を求めて
絵が事前の懸念どおり違和感ある。端的にいうとアルペジオな感じ。
動画は確かに手書きのそれなので3Dアニメとはいえないのだが、レイアウトを3Dでモデリングして、それをかなり原画に近い扱いでなぞってると思う。
おそらくアレなところに作画投げる場合にも最低水準を守るための施策として有効なんだろうとは思うけど、そうでない場合も「普通にかけるのにその最低水準に絵が引っ張られてしまう」って感じがしてあまり芳しくない。
中身は事前にループものときいていたが、まあ可もなく不可もなくという感じ。
丁寧にやるなら作画以外はまあまあな作になるのではないか。
・グリザイアの果実
ぽよy……原作原画渡辺明夫がキャラデザで天衝監督、コレは見るしか……ないのか?
良作きんモザの天衝監督といえど、こういうのはアリなんか?と原作プレイ者からの情報を聞いて思ってたけど、アリでしたね。
まあ全体としては、「次回に期待」なわけだけど、しっかり表面上のキャラみせして、意味ありげなスパイスをほのめかせてっていうの、よかった。
アニメーターの渡辺明夫が原作の原画の一人でもあるので、完全にそのまんまのキャラデザが提示できるなかなか特殊な作品。作画は事前にはあまり心配してはいなかったのだが、まさかの(総)作画監督関係者17名というすごいクレジットを見せ付けられた。
クレジット見る前からどちらかというと「踏みとどまっている」品質の作画を感じていたわけだが、まとめブログ等では「作画よかった」と評されている。うーんまあ……。
あとパンチラノルマすごいわりに登場人物が全然言及しないの、なんかそこエロゲーっぽい感感じた(謎)。
まあともかく、次回に期待と。
・天体のメソッド
OPとEDがよかった。
話としては僕には合わなさそうなのでちょっと見して切った。
・繰繰れ!コックリさん
どっちかというと女性向けなんだろうけど、まあまあな面白さ。
ただ出落ち感は否めず、この調子で30分アニメで13話やってくれるのは割と厳しいだろう。
むしろ5分アニメ向きだと思う。
・愛・天地無用!
断片的にしか見てない。
ヤスダスズヒト絵でどうなるかなと思ったけど、案外違和感なかった。声って偉大。
帯番組5分50話って謎企画にしたのはなぜなんだ……。
・異能バトルは日常系のなかで
端的にいうと、「おれと一乃のゲーム同好会活動日誌」に謝ってほしい。
意味のない異能という新奇な設定をギャグとシリアスに適用する方法……。
「おれと一乃のゲーム同好会活動日誌」はそれの特性を活用し、ヒロインと主人公の依存関係と力の代償に焦点を絞ってストーリー的なのをうまくまとめてるし、キャラのボケツッコミもさえてるし、漫画はかなりよかった。小説は漫画読んでから1巻チラ見したけど漫画のネームに見えたというか、つまるところ漫画でやれといいたくなったが、でもあの漫画の原作だからいいと思う。
しかし、「異能バトルは日常系のなかで」はまったく代わり映えしないハレムと謎の黒幕という構図にして山無しオチ無しで知性を感じない。鉄道でなくてよかったし鉄道でなくても面白くなかったであろうRAIL WARSと同じ墓場を感じる。
というかさあ、ハレムものにありがちな「会話のローテーション」ホント辞めてほしい。ヒロイン1人ずつ喋ってくの不自然の極みだし、テンポも殺すし、大抵どーでもいい内容だし、誰が得するんだと。つまるところニャル子さんは居候勢ニャル子さんだけ出してればもうちょっと面白かったんじゃなかろうか……。
いや話がそれた。まあ悪い感じのクソアニメだよ。
OPはまあまあ良かったと思います。とくにタイトルの出方が良い。そーいや僕友1期のOPのタイトルの出方もよかった。
・大図書館の羊飼い
監督が複数人制、絵が肝心のギャルゲー原作なのに提示されたキャラデザがわりと原作と異なっている、ストーリーが長く尺が足りない可能性の指摘がある、BLAZBLUEとがおられという微妙作続きのフッズ制作、極めつけに爆死エロゲアニメ工場であるオーガスト原作。
倍満は下らないやばそうな要素を含んでいたので期待してみたが、なかなかどうして普通にいい出来なんじゃないかと感じた。キャラデザはそこまでかけ離れているわけではないし、遊びのあるこの動画は好みだし、テンポいいし、キャラの魅力もよくわかる。一点、終盤で主人公がハッピープロジェクトとやらに加わる理由がしょーじき弱いというかとっけつけたようなやつで、もうちょっとすんなりいく理由はなかったのかと思ったけど。
Fateは磐石として、その他の純エロゲ原作アニメ3作の中で実は一番(主に作画が)バランスがとれてて出来が良い1話なのではと言う気もする。ただグリザイアみたいなインパクトがあるわけではないので地味だね。
OPはこれ完全に未完成感を出してるけど、まあ本編に注力してくれるほうがいいと思うので不問にする。
・旦那が何を言っているかわからない件
2話を見たがそれなりにテンポいいし、四コマ5分アニメとしてはそれなりにいい線いってると思う。
田村、釘宮、新谷、鈴村という面子が出てきて実に安心できた。
5分だし見てもいい。
・結城友奈は勇者である
基本とする和風テイスト風味系的な感じの世界観で勇者というのはいいと思う。
伏線も話も基本わかりやすく提示している親切なアニメ。逆にいうと意外性がないので、面白くなくはないが、いまいち感ある。
いきなり序盤で3体倒すとか明らかに尺のせいだという気がするけど、なんとなく納得できた気がするのはたぶん堅実な脚本なんだと思う。ありきたりだけど。
尺も確保できるし敵の基礎能力のインフレ無しに強化が可能だし賢いと思う。
しかしなんか2話最後で「国防」を強調してたのは伏線なのかなんなのかいまいちはかりかねる。黒髪が少し軍オタっぽいのの伏線としてもいまいち不整合というか……。
なんか、うん、すこしやばそう。
・ガールフレンド(仮)
とりあえず丹下桜が出てきたら知らせて欲しいといっていたら1話から出るらしいので1話を見ると思う。
・俺、ツインテールになります。
TSものと言う話だったので特に興味なかったのだが、知人にのうコメとデート・ア・ライブを足して2で割ったようなやつとか聞いたので見たいと思った。
が、案の定サンテレビ(奈良は視聴区域外)でしかやってなくてアレ
・SHIROBAKO
僕とはそりが合わないP.A.だけど水島だしくろみちゃん見たし作画崩壊ファン(=not作画オタ)としては見なきゃ。
・WIXOSS
たぶん終わったら一気見する。
ぶっちゃけピンと来る作品はなかったといっていいので、ギャグアニメが豊作だった7月期にまじめに何か見ておけばよかったと後悔している。
○旧来のギャルゲー系
・Fate/stay night (型月)
・失われた未来を求めて (TRUMPLE)
・グリザイアの果実 (Frontwing)
・大図書館の羊飼い (オーガスト)
・天体のメソッド (脚本 Kanon企画脚本)
・結城友奈は勇者である (企画原案 みなとそふと代表)
○ソシャゲ系
ガールフレンド(仮) (サイバーエージェント)
合計実に7本になるし、とくに前者の突然のラッシュは「00年代中盤かな?」ってなる。
なぜこんなに妙に今期に集合したのか問い詰めたい。
まあそれはさておき。
【1話チェック】
・失われた未来を求めて
絵が事前の懸念どおり違和感ある。端的にいうとアルペジオな感じ。
動画は確かに手書きのそれなので3Dアニメとはいえないのだが、レイアウトを3Dでモデリングして、それをかなり原画に近い扱いでなぞってると思う。
おそらくアレなところに作画投げる場合にも最低水準を守るための施策として有効なんだろうとは思うけど、そうでない場合も「普通にかけるのにその最低水準に絵が引っ張られてしまう」って感じがしてあまり芳しくない。
中身は事前にループものときいていたが、まあ可もなく不可もなくという感じ。
丁寧にやるなら作画以外はまあまあな作になるのではないか。
・グリザイアの果実
ぽよy……原作原画渡辺明夫がキャラデザで天衝監督、コレは見るしか……ないのか?
良作きんモザの天衝監督といえど、こういうのはアリなんか?と原作プレイ者からの情報を聞いて思ってたけど、アリでしたね。
まあ全体としては、「次回に期待」なわけだけど、しっかり表面上のキャラみせして、意味ありげなスパイスをほのめかせてっていうの、よかった。
アニメーターの渡辺明夫が原作の原画の一人でもあるので、完全にそのまんまのキャラデザが提示できるなかなか特殊な作品。作画は事前にはあまり心配してはいなかったのだが、まさかの(総)作画監督関係者17名というすごいクレジットを見せ付けられた。
クレジット見る前からどちらかというと「踏みとどまっている」品質の作画を感じていたわけだが、まとめブログ等では「作画よかった」と評されている。うーんまあ……。
あとパンチラノルマすごいわりに登場人物が全然言及しないの、なんかそこエロゲーっぽい感感じた(謎)。
まあともかく、次回に期待と。
・天体のメソッド
OPとEDがよかった。
話としては僕には合わなさそうなのでちょっと見して切った。
・繰繰れ!コックリさん
どっちかというと女性向けなんだろうけど、まあまあな面白さ。
ただ出落ち感は否めず、この調子で30分アニメで13話やってくれるのは割と厳しいだろう。
むしろ5分アニメ向きだと思う。
・愛・天地無用!
断片的にしか見てない。
ヤスダスズヒト絵でどうなるかなと思ったけど、案外違和感なかった。声って偉大。
帯番組5分50話って謎企画にしたのはなぜなんだ……。
・異能バトルは日常系のなかで
端的にいうと、「おれと一乃のゲーム同好会活動日誌」に謝ってほしい。
意味のない異能という新奇な設定をギャグとシリアスに適用する方法……。
「おれと一乃のゲーム同好会活動日誌」はそれの特性を活用し、ヒロインと主人公の依存関係と力の代償に焦点を絞ってストーリー的なのをうまくまとめてるし、キャラのボケツッコミもさえてるし、漫画はかなりよかった。小説は漫画読んでから1巻チラ見したけど漫画のネームに見えたというか、つまるところ漫画でやれといいたくなったが、でもあの漫画の原作だからいいと思う。
しかし、「異能バトルは日常系のなかで」はまったく代わり映えしないハレムと謎の黒幕という構図にして山無しオチ無しで知性を感じない。鉄道でなくてよかったし鉄道でなくても面白くなかったであろうRAIL WARSと同じ墓場を感じる。
というかさあ、ハレムものにありがちな「会話のローテーション」ホント辞めてほしい。ヒロイン1人ずつ喋ってくの不自然の極みだし、テンポも殺すし、大抵どーでもいい内容だし、誰が得するんだと。つまるところニャル子さんは居候勢ニャル子さんだけ出してればもうちょっと面白かったんじゃなかろうか……。
いや話がそれた。まあ悪い感じのクソアニメだよ。
OPはまあまあ良かったと思います。とくにタイトルの出方が良い。そーいや僕友1期のOPのタイトルの出方もよかった。
・大図書館の羊飼い
監督が複数人制、絵が肝心のギャルゲー原作なのに提示されたキャラデザがわりと原作と異なっている、ストーリーが長く尺が足りない可能性の指摘がある、BLAZBLUEとがおられという微妙作続きのフッズ制作、極めつけに爆死エロゲアニメ工場であるオーガスト原作。
倍満は下らないやばそうな要素を含んでいたので期待してみたが、なかなかどうして普通にいい出来なんじゃないかと感じた。キャラデザはそこまでかけ離れているわけではないし、遊びのあるこの動画は好みだし、テンポいいし、キャラの魅力もよくわかる。一点、終盤で主人公がハッピープロジェクトとやらに加わる理由がしょーじき弱いというかとっけつけたようなやつで、もうちょっとすんなりいく理由はなかったのかと思ったけど。
Fateは磐石として、その他の純エロゲ原作アニメ3作の中で実は一番(主に作画が)バランスがとれてて出来が良い1話なのではと言う気もする。ただグリザイアみたいなインパクトがあるわけではないので地味だね。
OPはこれ完全に未完成感を出してるけど、まあ本編に注力してくれるほうがいいと思うので不問にする。
・旦那が何を言っているかわからない件
2話を見たがそれなりにテンポいいし、四コマ5分アニメとしてはそれなりにいい線いってると思う。
田村、釘宮、新谷、鈴村という面子が出てきて実に安心できた。
5分だし見てもいい。
・結城友奈は勇者である
基本とする和風テイスト風味系的な感じの世界観で勇者というのはいいと思う。
伏線も話も基本わかりやすく提示している親切なアニメ。逆にいうと意外性がないので、面白くなくはないが、いまいち感ある。
いきなり序盤で3体倒すとか明らかに尺のせいだという気がするけど、なんとなく納得できた気がするのはたぶん堅実な脚本なんだと思う。ありきたりだけど。
尺も確保できるし敵の基礎能力のインフレ無しに強化が可能だし賢いと思う。
しかしなんか2話最後で「国防」を強調してたのは伏線なのかなんなのかいまいちはかりかねる。黒髪が少し軍オタっぽいのの伏線としてもいまいち不整合というか……。
なんか、うん、すこしやばそう。
・ガールフレンド(仮)
とりあえず丹下桜が出てきたら知らせて欲しいといっていたら1話から出るらしいので1話を見ると思う。
・俺、ツインテールになります。
TSものと言う話だったので特に興味なかったのだが、知人にのうコメとデート・ア・ライブを足して2で割ったようなやつとか聞いたので見たいと思った。
が、案の定サンテレビ(奈良は視聴区域外)でしかやってなくてアレ
・SHIROBAKO
僕とはそりが合わないP.A.だけど水島だしくろみちゃん見たし作画崩壊ファン(=not作画オタ)としては見なきゃ。
・WIXOSS
たぶん終わったら一気見する。
ぶっちゃけピンと来る作品はなかったといっていいので、ギャグアニメが豊作だった7月期にまじめに何か見ておけばよかったと後悔している。
